竜陽園の兜飾り
しばらく前のことになりますが、今年も兜飾りを出しました。
五節句のひとつとなる「端午の節句」ですが、旧暦の午の月が5月で最初の午（うま）の日ということです。
五節句はもともと中国から伝えられた風習らしいですが、日本では平安の時代には定着していた行事となっていたそうです。
兜や鎧、武者人形を飾るのは「身を守る」ということですが、戦場での無事を願うことだけでなく病気や災いなどからも身を守るという願いを込めてのことだそうです。
竜陽園の子ども達はもちろん世の中のすべての子ども達の健やかな成長を願ってやみません。